忙しい毎日から少し離れて、いつもとは違う時間を過ごすこと。

そうすることで、私たちは本来の自分らしさを取り戻し、さらに新たな自分に出会えることもある。

そんな時に大切なのは “どこで過ごすか” 。
つまり場所選びがとても重要です。

この３月、沼津市戸田にオープンしたAWA Nishi Izuは、もしかしたらそんな時にぴったりの場所かもしれません。

現代的な印象のなかに、どこか昔ながらの和の要素も感じる外観。
総部屋数22室と、この地域ではなかなか珍しい大型の施設。

エントランスをくぐると、そこには広々としたロビーが迎えてくれました。

ちょっとしたミーティングもできそうだし、友達とゴロゴロしながらずっと話していたいような空間。

ロビーのすぐ隣には、スタイリッシュなバーカウンター。

見たことがあるラベルがちらほら。扱っているのは、主に地元のワイナリーやブルワリーで作られたもの。

戸田たちばなを使ったカクテル。

地元の人たちに教わりながら何度も試行錯誤を重ねて完成した、思い入れのある一杯。

こちらは”LIBRARY”と呼ばれるコーナー。

戸田を中心に、周辺地域で活躍する個性溢れるプレイヤーたちの紹介をしたり、時にはここでワークショップの開催も。

先日ご紹介した、Archipelago Roastery のコーナーもありました！

アメニティコーナー。

ここ、AWA NishiIzuはこう見えて実は”旅館”。でも、その枠にとらわれず、ホテルの要素もふんだんに取り入れて、とにかく訪れるひとたちが肩の力を抜いて過ごせるようにと、アメニティにもこだわっています。

ガーデンファームでの収穫体験。

ご近所さんから譲り受けたこの果樹園では、たくさんの柑橘類を収穫することができます。

見せていただいたのは、ルーフトップルームという部屋。
まるで屋根裏部屋にいるような、秘密基地感。

そして、なによりもこだわっているのは地元食材をふんだんに使用した料理の品々。

前菜にはタカアシガニのテリーヌなど。
野菜は、主に地元で有機栽培をしている実季楽農園さんのものなどを使用しています。

和洋折衷の料理は、五感すべてが満たされる素晴らしい逸品ばかり。

１日の終わりには、戸田の温泉で癒しの時間を。

−ここを訪れる皆さんに、どんなふうに過ごしてもらいたいですか？

旅館のおもてなしを提供しつつ、ホテルの機能性も兼ね揃えることで、旅館のありがちなルールをなるべく排除したサービスづくりをしています。ですので、皆さんには肩の力を抜いてリラックスして時間を過ごしてもらえたらと思います。

また、戸田の隠れた魅力を発見してもらいたいとう想いもあります。

今回、地域のみなさんのお力が無くては私たちは何もスタートすることができませんでした。今後も地域の皆さんと連携しながら戸田の魅力を発信していきますので、滞在中にこの土地を好きになってもらうきっかけづくりができたらと思っています。

美しい戸田の自然のなかで、ゆったりと過ごす時間。

それは、自分を取り戻す最高のリトリートになるかもしれません。

AWA 西伊豆
静岡県沼津市戸田１４８０−１
website : https://awa-nishiizu.com/
Instagram : https://www.instagram.com/awa.nishiizu/